秋篠宮家の長女眞子さま(30)は26日、小室圭さん(30)との婚姻届を提出して皇室を離れる。その後、同日午後に都内のホテルで「小室夫妻」として記者会見に臨むが、質疑応答は行わず、会見冒頭にそれぞれが所感を述べる。お二人がそろって公の場に出るのは2017年9月の婚約内定会見以来となる。
宮内庁によると、婚姻届は26日午前に同庁職員が代理で自治体に提出する。受理されれば眞子さまは民間人となり、秋篠宮邸を離れ、30年間過ごした赤坂御用地に別れを告げる。
同日午後からは、都内のホテルで記者会見に臨む。近年は女性皇族が結婚する際、結婚式直後にその会場で会見も行われてきたが、眞子さまと小室さんは結婚式をはじめ結婚関連行事を行わないため、婚姻届提出のタイミングでホテルで会見を開くこととなった。
また、今回の会見では、宮内記者会や日本雑誌協会などが用意した質問にはその場でこたえず、回答文書を記者側に渡し、退席する。同庁によると、眞子さまは質問の中に「誤った情報が事実であるかのような印象を与えかねない」ものが含まれていると強い衝撃を受けたという。
会見には新聞・通信・テレビ各社が所属する宮内記者会のほか、日本雑誌協会と日本外国特派員協会の記者も代表で出席する。会場費用には公費は使われず、お二人が負担するという。お二人は準備が整い次第、米国で新生活を始める方針。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル